通夜、告別式に参列して・・・・

2024年04月18日

コロナ以降は家族葬が主流になって、親戚のご葬儀に参列するどころか、お亡くなりになったこともずっと後になって知らされるような時代になった。
関係性は友人の部類に入るのか、私よりもずっと若い方のお通夜に参列した。

通夜、告別式に参列して・・・・


こんな場に立ち会わせてもらったのは何年ぶりだろう。
シンプルだけど、すっきりしていて、沢山の、統一感のあるお花と盛物に囲まれていた。

長い(そうとばかりは言えないが)闘いだったと思うが、少しやせてはいたものの、すっきりと、穏やかなお顔で、笑みさえも浮かべて、髪も黒黒、ふさふさで、在りし日を思い起こした。

前日 あずさ鍼灸整骨院の患者様から、友人のお通夜に行くのでキャンセルして欲しいとの連絡があった。
まさか、とは思ったが、その方をお見かけした、彼とは友人だったようだ。
そして奇遇なことに、隣にいた私の女友達が、その彼と知り合いだった。

お経が始まるときに導師様のご案内があった、真宗興正派あれっ?夫の実家と同じ宗派だと思っていたら、○○寺ご住職と、ご紹介されたその方は、義姪の夫だった。
親戚間の法事とかでは何度かお会いしたことはあるが、打ち解けて話す間柄ではない。
全く予期してなかったので驚いた。


会葬の御礼で、喪主である、息子様が話された。
決りきった内容ではなく、ご自分の言葉で、訥々と話され、胸を打たれた。
故人はどれだけご家族に愛されていたのか、がわかるエピソードだった。
その背中を見てきたお子様たちも立派になられて、逝くのは早かったが、ご自分の人生を全うされたと思う。

棺の中には、ギターこそなかったが、見覚えのある楽譜が収められていた。

会葬者が全員で見送る中、霊柩車が出発した、その時の長~いクラクションで、再び涙が込み上げてきた。





今日の一言

悲しみは永遠には続きません



Posted by おばあちゃん at 15:01│Comments(0)
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