azusa’sメモリー

朝、出勤の時は、フロントガラスが凍ってないか、だけを気にして車を動かす。

たいていの時は、あずさ鍼灸整骨院の駐車場に夜まで車を停めておく。
帰宅したら、真っ暗で、荷物を下ろすことだけに集中する。

たまたま、昼間外出するときがあって、車が停止位置にきちんと停められているかを確認した時に見つかった。

運転席の少し前の塗料が剥げている。
自分がどこかにぶつけたとしたら当然気が付くはずだ。
誰かが当て逃げしたに違いない、ボディーの一番膨らんだところだ、相当強い力でこすらないと、こんな傷はつくはずがない。





記憶をたどった。
その２日前に、スーパーの駐車場の端っこに駐車しておいた、
端なのでその横は道路、当然車が通る。
でも道幅はかなり広いので、わき見運転でもしない限り、こんな接触の仕方は難しいと思うが。
相手は白い車だ、白い塗料がしっかり残っている。
その車も相当ダメージを受けてるはずだ

ドライブレコーダーは搭載してない、もし証拠があったところで警察は犯人を見つけてくれるとは限らない。
悔しいけど泣寝入りするしかないのか？
まだディーラーには見せてない、修理にいくらかかるのか？

モヤモヤするけど、加害者よりは被害者でいい。
勿体ないけど、お金で処理できることで良かった、と思うことにしよう。
やったことは形を変えてでも、いつか自分に返ってくるのだ。

当て逃げした人は、逃げ切れてラッキーと思っているのだろうか？
良心の呵責に苛まれることはないのだろうか？






今日の一言

怒りはクセになる