エレガンスのシルクシフォン

2012年07月25日

リゾート用のワンピースの注文です。

今だとシルクか綿がいいですね。

ベラミでは、お客様からオーダーのご要望をお聞きしたら、その方の目的、お好みに合わせて問屋さんから生地を借りてきます。

すべての条件を満たすのは限られるので、数着しかありませんが、その分琴線に触れるのでしょうか?

一着の予定のはずが、二着注文される方が多々あります。

今回もそのケースです。

しかもお値段も聞かれない。ありがたいです。

まずElegance PARISのシルクシフォンから手をつけます。

プレスはしたのですが、非常に扱いにくい生地で、しかもボーダーなので指が触れても一瞬で布目が狂います。



エレガンスのシルクシフォン




前開きで、芯を張るのですが、縦横の布目がゆがんではいけないし、前後左右の柄あわせ、見頃と袖との柄あわせ、もう大変でした。

生地はソフトなのですが弾力があって、指先から逃げるように動きます。

柄を一方方向に断つので、布地のロスがかなりあります、でも一着分で納めなければいけない。

神経使いました。


エレガンスのシルクシフォン




この柄・色に合うボタンなんてあるのかな?

下見に行ったら丁度いいのがあったので、仮縫いもまだだけど、とりあえず全部買い占めました。


エレガンスのシルクシフォン




途中経過をお客様にお見せしたらイメージ通りだと喜ばれました。

ようやく仮縫いにこぎつけました。

半袖ワンピースと七分袖ボレロです。

いつもの三倍の時間がかかりました。

峠は越えた気分です。メロメロ


エレガンスのシルクシフォン







Posted by おばあちゃん at 18:28│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
エレガンスのシルクシフォン
    コメント(0)