最後の人生相談

2011年05月19日

人は「その人のことを好きな人が100人いれば、嫌いな人も100人いる」そうです。

そんなものかなあと思っていました。

でも児玉清さんの場合は、嫌っている人はほとんどいなかったと思います。

どの方のコメントもほぼ同じ、褒め言葉のみです。



今朝、何げなくTVを点けていたら聞き覚えのある話し方、そうあのラジオの人生相談でのひたすらやさしい口調が流れてきました。




最後の人生相談







最後の人生相談






マイクのむこうから相談者に囁くように、励ますように・・・これが最後のお仕事だそうです。泣き



新聞の天声人語にも取り上げられていました。




最後の人生相談






温厚、誠実な好人物にとどまらず、知的でダンディー。中高年がうらやむ「おじさま」の条件を独り占めしていた。


で始まり


25すべてのマスをベージュで埋めて、まな娘に再会する旅にでた。



で結ばれていました。





Posted by おばあちゃん at 20:28│Comments(3)
この記事へのコメント
初めまして^^
児玉清さん・・
クイズ番組のイメージが強かったけど
最近は、ドラマで見かけるようになって
「なんて、ダンディーなんでしょ」と
思ってたところでした。
カッコよく年齢を重ねていった方ですね。
読書家で有名だったとか‥
とても惜しい人が亡くなられて、残念ですね。
Posted by にこまる at 2011年05月19日 21:39
僕もこの天声人語読みました。僕もちょこちょこ小説書いてるんですが、正直この文章書いた人の筆力に嫉妬しました。合わせて児玉さんのご冥福をお祈りします。
Posted by やのっち at 2011年05月19日 22:42
にこまる 様

はじめまして~コメントありがとうございます。

半端じゃない蔵書・読書量に裏打ちされた教養から、あの優しさのにじみ出た言葉が発せられたと思います。

仕事の関係上、クイズ番組は見てないのですが、ラジオから流れる言葉は美しい日本語のお手本だったと思います。


もう二度ときくことがないと思うと、とっても寂しいです。






やのっち様


おはようございます。はじめまして~

本当にこの「天声人語」を書かれる方の筆力には毎回感心しています。

限られた字数にピタッと収まり、無駄がなく、過去の例とかを掲げながら起承転結も踏んで、一体どんな方が担当されているのかなあと思っていました。

小説書かれるのでしたら、なおさら感じるところがあるでしょうね。


児玉清さんは、天国行きの超特急に乗ってると思います。

そしてお嬢さんと再会することでしょう。
Posted by おばあちゃんおばあちゃん at 2011年05月20日 11:19
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    コメント(3)