東洋医学

2010年09月03日

先日、母が庭で転倒して、石灯籠で頭を打ちました。

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飛び石につまずいたのですが、わずか数センチの段差なのに、[気を付けて!]と言った矢先の出来事でした。

たまたま 息子が近くにいたので、慌てて抱きかかえたのですが、イタイイタイとなかなか起き上がることができません。

夕方だったので応急処置をして、翌日整形外科でMRIを撮りました。

結果が分かるまで数日を要しましたが、脳は大丈夫でした。

二日後には、顎や足、腰・手等体中のあちらこちらが青あざになり、腫れ、赤黒くなって内出血してます。

痛みどめのお薬で、急場をしのぎ、あずさ鍼灸整骨院でマッサージやら、鍼やらいろいろ手当をし、少し良くなったと思っていたのに、また痛みがぶり返しました。

倒れた瞬間の全身打撲で、時間差で体の奥からじわじわ痛みが外に出てきたような感じです。

そこで今日は、骨盤の周りを遠赤外線で温めて鍼を打ち、パルスでその鍼に通電しました。

足にはアスヴィンで電気治療を施した後お灸を据えました。

冷房の中で生活しているため、冷えから来る痛みもあるだろうと、ツボを刺激しました。

急性疾患だから冷やすというのではなく、ケースバイケースで冷したり、温めたりします。

なにがどう効いたのか、治療院から戻った母は何日振りかですっきり痛みが取れたようです。

立ち上がる時も何かにつかまらないと立てなかったのに、自力で立てました。

息子曰く、「ばあちゃん元気になったとたん、威勢がよくなって、僕叱られた」

(どうせ自分が悪いんでしょ。)

恐るべし、東洋医学!





Posted by おばあちゃん at 18:28│Comments(0)
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